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Carl Zeiss Supreme Prime Lensesのレンタルを開始しました!

2021.11.29

Supreme Primeはラージフォーマット対応の軽量小型ハイスピード単焦点レンズシリーズです。
T1.5の明るい絞り、ほどよいシャープネス、そしてなめらかなフォーカシング描写が特長的な表現を創り出します。
スーパー35mmでもフル35mmでも、妥協のない高画質が求められる作品に最適です。
レンズのディストーションとシェーディングの補正データを含む、先進的なXDレンズデータの出力にも対応しています。
18mmから200mmまでの13本ラインアップしています。皆様のご利用をお待ちしております!

Supreme Prime 21mm_Product Image_20190327_02.jpg

Supreme Primeはすべてのラインナップにおいて、イメージサークル、色再現性、開放T値、大きさ、重量、操作性に一貫性を持たせた設計となっています。すべてのレンズが35mmフルフレームに対応しているだけでなく、イメージサークル径46.3mmのさらに広い領域までカバーしています。
すべてのレンズでカラーマッチが取れているほか、シリーズの大半のレンズがT1.5の明るい開放値かつ前玉径95mmという小型設計を実現。フォーカスとアイリスのギア位置も統一されており、すばやいレンズ交換が可能なほか、軽量設計のため取り扱いも安全で快適です。さらに、Supreme Primeは過酷な環境下でも問題なく作動するフォーカス機構を搭載。低トルクのレンズモーターでも操作できるため、安心して撮影に臨むことができます。

Supreme Prime 50 mm_Product Image_Detail_20180420_07.jpg

ZEISS eXtended Dataテクノロジー(XD)を有効活用することで、VFXを多用する作品の撮影現場と編集ワークフローを効率化するレンズメタデータを得ることができます。XDは、すでに実績のあるCooke/i方式による基本的なレンズデータに加えて、レンズのディストーション補正データとシェーディング補正データを統合して出力します。レンズの焦点距離、実撮影距離、実T値、被写界深度などの情報が1フレームごとに正確に記録されることにより、カメラアシスタントはメモを忘れる心配がなくなり、DITは推測に頼ったデータ処理をせずに済むようになります。
また、ディストーションとシェーディングの補正データは、レンズ特性記録用のグリッド撮影の手間を省き、ポストでの合成作業と背景ステッチングにかかる時間とコストを大幅に軽減できます。

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